日本政府観光局（JNTO）の発表によりますと、日本全体では前年同月比 21.2%増の229万5千人で、5月として過去最高となっています。

国別の動向では、韓国が前年同月比85.0%増の558,900人で、5月として過去最高を記録していますが、その理由は、昨年発生した熊本地震の反動に加えて、格安航空会社（LCC）を中心に航空路線が増便されたことによる座席供給量の拡大や、祝日の日並びが良く連休が取得しやすかったことも旺盛な訪日需要を後押しした、とコメントされています。

また、ベトナムは前年同月比 34.9%増となるなど、主要な20の国と地域のうち18の国と地域が単月として過去最高を記録しており、旅行需要の高まる時期に向けて各市場で実施した訪日旅行プロモーションの効果も追い風となった、とコメントされています。 

【ＤＭＯ推進本部】